2014|IPアドレス利用実態|ドメイン種別の比較
このページは、ドメイン種別ごとのIPアドレス数の都道府県別構成比率を、グラフで一覧化しています。
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北海道地方・東北地方
北海道・東北地方は「.ne.jp」ドメインと「.net」ドメインの割合が近いという一貫した特徴があります。青森県に至っては、「.net」ドメインが「.ne.jp」を上回ります。 また、「.ac.jp」ドメインが占める割合が多いのも特徴的です。
関東地方
群馬県・栃木県・茨城県は東北地方と同様「.ne.jp」ドメインと「.net」ドメインの割合が近くなっていますが、埼玉県・神奈川県・千葉県は「.ne.jp」ドメインの占める割合が高く、半数に届こうとしています。東京都・神奈川県は「.co.jp」ドメインが多いという特徴があります。
中部地方
富山県・福井県は「.ac.jp」ドメインが占める割合が多いという特徴があり、特に福井県は23%を「.ac.jp」ドメインが占めます。 長野県・静岡県では「.or.jp」ドメインの割合が「.ne.jp」ドメイン・「.net」ドメインに続いて3番目に多く、特に静岡県では「.or.jp」ドメインが15%を占めるという特徴を見せています。
関西地方
関西地方は「.ne.jp」ドメインが占める割合が大きい県が多く、滋賀県では過半数を「.ne.jp」ドメインが占めています。滋賀県・奈良県・和歌山県のドメイン構成比率は良く似ていて、およそ半分を「.ne.jp」ドメイン、残りの3割を「.net」ドメイン、次いで「.ac.jp」ドメイン・「.or.jp」ドメインと続きます。
中国地方
山陽3県はドメインの構成比率が良く似ており、約4割を「.ne.jp」ドメイン、約3割を「.net」ドメイン、15%程度を「.ac.jp」ドメインが占めます。 鳥取県は「.or.jp」ドメインが多く全体の約2割を占めるという特徴的な構成比率を示しています。
四国地方
四国4県はドメインの構成比率も似通っています。約4割を「.ne.jp」ドメイン、約3割を「.net」ドメイン、2割弱を「.ac.jp」ドメイン、そして「or.jp」ドメインが5%前後となっています。徳島県のみ、「.com」ドメインが5%を占めるという特徴があります。
九州地方
佐賀県と大分県、熊本県・宮崎県・鹿児島県はそれぞれドメイン構成比率が類似しています。福岡県は「.jp」ドメインが5%、「.co.jp」ドメインが4%を占め、特徴的な構成比率を見せています。また、沖縄県のみ約半数を「.ne.jp」ドメインが占め、こちらも特徴的です。